キャンパスニュース

2018.10.18 建築

すみだ北斎美術館・刀剣博物館へ建物見学[ 建築工学科 2年]

 

進級課題のエスキスが進む中、建築工学科2年生は墨田区にある2つの展示施設の見学に出掛けました
1ヶ所目の「すみだ北斎美術館」は、建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞を2010年に受賞した妹島和世先生の設計です。
鈍く光る研磨仕上げのアルミパネルの外観と、街のスケールに合わせて入れられた外観のスリットが特徴的な建物です。 

このスリットは室内にも影響を与え、不思議な形状となって、開口部から眺める街並みを新鮮に見せています。                                     学生達は、この複雑な造形がどのように出来上がっているのか、                                                                   これまで勉強してきた建築の知識を思い出しながら、興味シンシンに見学を堪能していました。

2ヶ所目に見学したのは、旧安田庭園の中にある槇文彦先生設計の「刀剣博物館」です。
この博物館は、国内でも珍しい日本刀専門の博物館で、2018年1月に開館したばかりです。
エントランスを入ると、1階ロビーの天井にはドレープ状の間接照明があり、学生達はその美しさと大きさに目を奪われていました。

展示室は、照度を抑えた曲面天井が印象的な大空間で、最も高い所で約5.8mもあるそうです。
一つ一つの刀には、展示ケースの手前下部に設置された光源からの光が当たり、妖しい輝きを見せていました。

カフェからは旧安田庭園の池や緑が眺められ、見学後の休憩にホッとくつろげる落ち着いた空間になっていました。
学生達が取り組む進級課題の敷地にも池があるので、とても良い参考になったようです。 
この見学で感じた印象や建築計画等を踏まえ、いよいよ自分達のエスキスを具体的にまとめていきます。