土木建設科1年 GPS測量実習
久々の荒川実習はGPS測量です!
GPS測量といってもピンとこないかもしれませんが、自動車のカーナビや携帯電話で使われている技術と同じです。
実習では、4つの基準点から新点(中央の写真)の正確な位置座標を出す、という設定で模擬観測を行いました。

基準点1

基準点2

新点
周囲4点の位置データを基準に、この点の位置座標を求めます。

基準点3

基準点4
短縮スタティック方式で観測したので、観測時間は30分でした。
トータルステーションなどと違い、観測を開始した後は終了するまで待機です・・・。
冷たい風が吹く中待ち続けた結果はどうだったのでしょうか??
基線解析実習
翌週、現地で取ったデータをパソコンで解析し、新点の座標値を導き出す「基線解析」が行われました。
実際学生にやってもらうことが一番の勉強になるのですが、作業手順が複雑なため先生がお手本を見せる形をとりました。


観測データから成果表が作られるまでの行程を一通り見て、GPS測量へ関心を示す学生もいたようです^^/