正しい線の描き方

1年生の合同授業「基礎製図」
建築・インテリアを学ぶものの共通言語ともいえる「製図」
我がデザイン系学科では、普通科の高卒者も工業科の高卒者も……
商業科の高卒者も、留学生も、大卒者も……すべて同じスタートラインから製図を教わります。
「私は、高校で建築を学んできました!だから製図に自信があります!」
といいながら、、、、、正しい定規の使い方ができてなかったり、、、
「僕は、超初心者で、T定規とかも初めて触りました」
なんて子が、めちゃくちゃ線が綺麗だったり、、、、
あっ結局、この段階では、経験者も未経験者も、一旦リセットした状態で、
あくまでも「素直」に、授業をうけたもの勝ちなんだって気づいてからが本番です。

彼は、はるばる他県から上京してきた学生です。未経験者ですが、まっすぐ綺麗な線が正しく引けてます!
その素直さをあらわすかのような背筋。ナイス姿勢です!!私も素直さが足りないと、反省します!

教室に響きわたる、製図用シャープペンとケント紙の摩擦音。
製図版とT定規を整える、高音。いくえにもかさなるその音を、担当の池田先生が実況する。
あらためて写真を見ると、2人掛けの机にしっかり2人づつ座る、ものすごいボリューム感‼
こんな中でも、しっかり集中して、線の練習をおこないます。今後に期待です!