ナイスパステル[インテリア科1A]
ドス黒く分厚い雲が東京都北区王子を覆い、家から出たくなくなる季節。梅雨。
ただ教室には、色鮮やかなパステルが机の上に散らばり、理想とする空間のイメージに近づけるべく、
失敗を恐れず、チャレンジマインドで突き進む、インテリア科1年生の「インテリアリノベーション」のエントリー。

インテリアリノベーションという授業では、木造・RC造・S造と3つのステップを用意し、
インテリア科1年生は、入門編の木造でのリノベーション課題を進めています。

現在はLDK部分の着彩を、パステルを使って高クオリティーで仕上げています。
パステルでの苦労1番は、マスキングです。塗りたい場所を塗るまでに様々な箇所を隠し隠され。
塗り終わり、解き放たれていく瞬間のあの感覚は、なんとも言い難い体感だ。

ぼんわりとした美しいテクスチャー。美しくぬれるととてもテンションが上がります。
「もっとよく!もっとリアルに!!」そんな想いになれば、おのずと作品にも愛着が生まれます。

我が14号館のパース三大巨匠の畑澤先生の直接指導。
あっという間、みるみるうちに、立体感と表情がつきます。
いわば魔法。ウィザードです。

自分でもやってみる。トライするのみ。まずは体感することが大切!!
スピード感とガンガン攻めていく精神があいまって、比例的に成長をとげるインテリア科。
今後に期待です。