業界人による講演会[デザイン系全科]
我が中央工学校デザイン系学科が有する、インテリアデザイン科・インテリア科・エンターテインメント設営科の3科は、
文部科学大臣認定である「職業実践専門課程」であります。
企業と学校との連携を密にしながら、教育をおこなう姿勢。
調べてみてください。「職業実践専門課程」←クリックしてみてください。

そんな動きの中で、今回は、デザイン系学科の業界「建築・内装・デザイン・エンタメ」から第一線で活躍する方々を、
我が中央工学校STEPホールに及びして、特別講演会をおこないました。
講演会のテーマは、「業界が必要としている人材とは」
この業界の方々は、専門学生になにを求めるか、、、、どんな技術・知識を求めるか、、、、、

例えば、、、当たり前だけど、なかなか想いを込めることが難しい「挨拶」や「御礼の言葉」
挨拶の仕方、、、という「やり方」ではなく、、、まず最初にあるのは、「考え方」なんだそうです。
「社会ではこうすればいいよー」ではなく、「なんで必要か」を考えることが重要です。
前者では、言われたことしかできないヒトとなってしまうでしょう。
しかし後者では、常に相手を考えた行動ができるヒトとなるでしょう、
そこには自然と仕事する現場での和ができるだろうと。

もちろん、それらをおこなうには、「技術」や「やり方」を覚えることも当然必要と思いますが、、、
むむむ、、、、学生は、「答え」がほしい。この場合の学生の「答え」とは、「やり方」でしょう。
しかし社会が求めているのは、「考え方」であって、「なぜ必要か」「なぜやるか」といった手にとって確かめられるようなものではないでしょう。
講演に来てくださったある先生から、抜粋させていただきますが、、、、
「想いの大きさは、ひとそれぞれだが、、大きくとも小さくとも、それを持続していくべきなんじゃないか」
「持続するからこそ、それぞれになにかの達成感や見えるものがあるんじゃないか。」
自分が少しでも、、、逆にものすごく、、、やりたい!やってみたい!って思ったコトを、想い続ける。
そんな想いを持続し続けるからこそ、、、達成したり、発見したり、、、、、人それぞれでしょう。。
「想いは大きかったり、強かったりしないと実現しない」という固定概念が崩れ去りました。
大きさ、強さ、、、、、関係なく、、、、、達成するもの、見えるものはあるのでしょう。
確かに、、小さいよりは大きいほうが、、、、弱い想いよりも強い想いの方が、、、いいのでしょうけど、、、、
と、、、文章ばかりになってしまいましたが、、、当の学生たちは、どう思ったでしょう。
今後の彼らの想いを後日レポートさせて頂きます。今後に期待です。