横浜でいろいろ見学

地震体験中の様子です。
建築環境測定の授業の一環としての見学は、今回は横浜です。
午前中は横浜市民防災センター、東京ガス横浜ショールーム、横浜三塔の3か所うち一か所を見学しました。
私は市民防災センターを見学しました。ここは防災についての意識を高め、知識や技術を養うための体験学習施設で、防災に関する様々な体験することができます。
私たちが体験したのは、地震体験、暗闇体験、火災避難体験です。地震体験では揺れにばかり意識がいきがちですが落下物の危険なども知ることができ地震の多い日本に住むうえでの意識を高めるきっかけになるものでした。暗闇体験、火災避難体験では、冷静に対処することの大事さなど、わかっていても実際に体験したとしないでは、大きく違うことなどを実感でき、貴重な体験になりました。

気象台正面入り口です。
午後は横浜市中区にある横浜地方気象台へ向かいました。ここは、1927(昭和2年)年に完成したアールデコ調の細部装飾が特徴な建物ですが、建設後70年以上が過ぎ老朽化が進んだので、建築家・安藤忠雄さんの設計で既存の本庁舎を改修・耐震補強をして、敷地内に新たに第2庁舎を増築しています。

旧地震計室・衛生設備室・空調機械室
設備科ということで普通の見学コースではない旧地震計室や衛生設備室、空調機械室など設備関係の部屋を見せていただけました。
個人的にはツーフロア吹き抜けの空調機械室がうまく言葉にできませんが好きな感じでした。
こういった普通では見学できない場所を見学できるということは自分にとって大きな財産になるので見学できてよかったと思います。
[ 建築設備設計科2学年 ]