テーブルと姿見。[ファニチュアデザイン専攻3B]
テーブルと姿見。
インテリアデザイン科ファニチュアデザイン専攻3Bでは、様々なものをデザインし、図面をおこし、実物を製作するという驚異的なクリエイティビティを発揮します。
ペーパープランでは終わらない、現物製作ができる喜び。。。

このようなテーブルを製作しました。

こうなって、、、

こうなる優れもの。脚まわりの具合が大変素晴らしいので、ヨリを1枚↓

4つの脚が回転しながら収まっていきます。
全部単純な丁番だけで製作されているところにローテクのアイディアいっぱいでございます。

表面がメラミン化粧なので、学生は好きな色を選択。


もしかしたら他のどこにもない可変テーブル?考えたのは、講師の瀬尾先生と学生たち。
講師の瀬尾先生は豊富なアイディアの持ち主。。。アイディアを積極的にカタチにされていて、とても憧れます。
講師の瀬尾先生は他にも、姿見を学生と一緒に製作していきましたので、ご紹介。

全身ミラーではなく、少しかけたような形状。

彩度の低い、渋い印象の姿見。男性が使用するのによさそうです。

ミラーのサイドには引き出しが。。。あっなるほど、ネクタイや時計など入れておけるのですね。

こちらは、四角形を千鳥配置した不思議な姿見。

ミラーは、開き戸になっていて、中は収納に。素敵アイディアです!

スッとしたシルエットのシンプルな白い姿見。どんな空間でも使用できそう。。。

こちらにもサイドに引き出しが。。。ナイスアイディアですね。
さて、ここまでは姿見ですが、ここから学生のイメージ力を感じて頂きたい。
ここまで3名の学生は、姿見の課題なので、姿が見えるような、あるいは、姿を見るように全身写るような工夫など、
そんなデザイン形状でした。
しかし、インテリアデザイン科ファニチュアデザイン専攻には、1名だけ独自の世界感を持つ学生がいるのです。
ブログ編集をしている私も、CGの授業などいたるところで彼の作品を目の当たりにしてきました。
そう「彼」なのです。そんな彼がイメージし、カタチにした姿見をご紹介。

チェ、、、、チェリー?のような形状をしています。塗装色も可愛らしい。。。
さらに、、、ミラー部分が開き、、なにかをしまえるように工夫されている。。

みんなと同じ撮影スポットにかけて写真を撮ってみる。。。
なんて可愛いのか。。。まるで壁にサクランボが実ったような、、、
現物の迫力はさらにすごい。。
彼が所属するインテリアデザイン科ファニチュアデザイン専攻の卒業製作も完成間もなく。
こうご期待でございますね。