土木って何?これも僕らの仕事だ!
都市環境学科・土木建設科1年生が土木の施工現場見学を行いました。
さて皆さん、発生頻度の高い自然災害「地震」に対しては耐震補強などといった対策が考えられていますが、あまり身近に
ない「水害」がどのように守られているか、考えた事があるでしょうか??
今日はその水害を防ぐ現場の見学会です。


お世話になったのは、常陽建設株式会社です。
まず、土木とは?現場監督の仕事とは??といった説明から。
自分が目差している職種についてしっかりと理解を深めておきましょう。

説明後、施工現場へバス移動です。
その道中、様々なロープワークを教えていただきました。
中でも、土嚢袋の縛り方は現場でも役に立つ技なので、
勉強になりました!

そして現場に到着。
ここは利根川の河川敷で、川の氾濫から堤防を守るための
護岸工事と拡幅が行われています。

護岸工事の準備として、長さ10m程度の鋼矢板といわれる
鉄板を川の中に打ち込んでいきます。

写真中央の水色の機械が打ち込み作業を行います。
実は、「打ち込む」というより、地面に「差し込む」という方が
正確です。


さらに、最新の測量技術も見せていただきました。
数ヶ月前まで自分たちが観測してきた器械との差に驚きの声があがっていました!
土木の仕事というと、道路や橋といった交通に関わる構造物が目立ちますが、河川も土木の仕事だということがよく分かりました^^/