新年のご挨拶☆1月の草花紹介【中央工学校入学相談室】
謹んで新年のお慶びを申し上げます
中央工学校入学相談室の山村です
新年を迎え、植物を3つご紹介します
まず1つ目はウメです

ウメはバラ科の落葉高木で、観賞用と食用を含めると400個以上の品種があります。
花はお正月が過ぎた頃に、いち早く春の訪れを告げる花で「早春の花」とされ、咲き方も散り方もゆっくりです。
開花時期は品種や気候、樹齢によって異なりますが、1月中旬頃~3月です。
ウメの花言葉は「高潔」「上品」「忍耐」です。
2つ目はフクジュソウです

新春を祝う意味がある元日草(がんじつそう)の別名や福寿草という和名も持つ春を告げる花の代表です。
花はゆるいお椀型になっていて、花色は明るい黄色の他に紅花や白花などの園芸品種もあります。
またフクジュソウの開花時はしおらしくひっそりと小さく花を開くが、徐々に増えていき花を満開咲かせていきます。
フクジュソウの花言葉は「幸福」「長寿」「思い出」です。
最後はスイセンです

スイセンは冬や春にかけて白や黄色の花を咲かすものが多く、
春を告げる(新年)草花として古くから親しまれています。
一般的に見かけるスイセンは品種改良をされたもので、原種は花弁が細くねじれています。
スイセンは日本に自生する植物で、育てるのは難しくないですが、
日が当たらないと花が咲かないので、日が当たる場所で水をあげすぎないように育てましょう。
スイセンの花言葉は「うぬぼれ」「自己愛」です。
ここでスイセンの花名と花言葉の由来となった有名なお話しをご紹介(゚∀゚)
スイセンの学名にもなる「ナルキッソス」は、ギリシャ神話に登場する美少年の名前からつけられています。
ナルキッソスは水面に映る自分の姿に恋をし、その姿を見つめたままスイセンに変わってしまいました。
(水面に映る自分にキスしようとして池に落ちたとも言われています)
そのため、スイセンは水辺で下を向いて咲くといわれます
ちなみに、「ナルシスト」という言葉も、このナルキッソスから生まれた言葉だそうです
本年も中央工学校を宜しくお願い致します