ガネーシャ完[エンターテインメント設営科1A2A]
東京都北区王子の中央工学校は、この週末、文化祭でした。
台風です。大雨です。会期2日間が異例の1.5日間へ縮小しつつも文化祭が開催されました。
もうビショビショ、、、、びしょびしょ。。。。前の週の木曜日からずーっとびしょびしょ。。
そんな誰もが「いやだな」「ぬれるのやだな」と思ってしまう環境の中で、、、、
我らがイベント筆頭一番である「エンターテインメント設営科」は1年生2年生全員で協力し、
強烈かつ繊細な会場づくりをおこないました。
され、今回もっとも注目するべきイレギュラーな一枚は、こちら↓↓

中央工学校STEP屋上に仮設されていく単管足場と、鮮やかなブルーなシート1枚が、
劣悪な環境を作り出す一番のファクターである「雨」を防いでいる。
注目したいのは、ここがただの憩いの雨宿りスポットなどではなく、、、

インド北部にある「タージ・マハル」なのです。
東京都北区王子、王子稲荷の地が、、、、「タージ・マハル」なのです。
我らがエンターテインメント設営科は、建て込み設営はもちろん、
このような「書割・カキワリ」を描くことも実習でおこなっています。
このパース感。遠近法を巧みに操るKazax風巻先生(講師)のご教授によるものです。
そして、先日少しお目見えしたガネーシャは、、、、どうなったかというと、、、

ベースカラーの塗装のみだったガネーシャに色彩が施され、みごとなまでの迫力。。。
繊細な造形力に圧倒されます。。。これは発泡スチロールです。
大風や大雨の中、エンターテインメント設営科1年生2年生が講師先生方と力を尽くしました。
文化祭では、カレー販売を山岳部と協力しておこない、しっかりと店員さんもこなしました。。

常設ではない仮設の性、、、、どんなに良いモノも会期が終わればしっかり撤収されていきます。
エンターテインメント設営科は、中央工学校文化祭の他の場所の設営もこなしています。
危険性の高い作業は、講師で来ていただいている杉孝那須先生の御力で、プロフェッショナルに撤収。
エンターテインメント設営科は、10月21日22日の文化祭の為に、数日前から準備をおこないました。
撤収においても、2日間を利用し撤収をします。そんな環境を少しでも多くの人に知ってもらいたい。
もし知ってもらえたら、もし作業中のエンターテインメント設営科の学生とすれ違ったなら、、、
「頑張って」なんて声を少しでもかけてあげてほしいと、デザイン系教員は思いつつ。。。
今後の学生の活躍に期待です!!