夜間の学生に聞きました [学生インタビュー]

努力の2年間が過ぎ、もうすぐ卒業です!
夜間建築科2年 松本導枝さん
私は美術大学を卒業後、10年間デザインの仕事に携わった後、商業施設の内装に興味を持ち、建築業界に異業種転職しました。実務では、図面の作図はもちろん、設備や法律の知識も必要になりますが、専門的なことは何も分からず、毎日不安な気持ちで仕事をしていました。
そこで、少しでも知識を身につけたくて、働きながら夜間の専門学校に通うことにしました。
最初は仕事と両立できるか不安でしたが、自分と同じような環境で通っているクラスの仲間の存在が、とても励みになりました。
また、学んだことがすぐに実務に活かせるので、働きながら学校に通うことが何よりの勉強になっていると感じています。学んだことをすぐに活用しようという意識でいれば、自然と知識が頭に入ってきますし、その上で分からないことがあれば、図書館の資料を利用したり、実務経験が豊富な各教科の先生が教えてくださったりと、日々とても勉強になります。
学校に通い始めたことで今までの経験を生かしつつ、より設計寄りの仕事をしたいと思い、現在勤めている意匠設計事務所に転職をしました。一緒に働いている仲間や上司の方の理解や協力があったからこそ、仕事を続けながら通い続けることができたのだと思います。
働きながらの通学を考えている方は、大変な時もありますが、楽しみながら一日一日を過ごしていくことで、充実した2年間を送ることができると思います。
建築系の大卒・社会人の情報はこちらへ。
[ 大卒生・留学生]