軽井沢造園実習に行ってきました。その①
9月4日~9月12日までの9日間、
造園デザイン科1・2年生は軽井沢造園実習に行ってきました!
中央工学校のどの学科よりも軽井沢での実習期間が長い造園デザイン科…。
どんな実習を行ってきたのか、簡単にご紹介します!
~1日目~
研修所に到着し、結団式を終えるとすぐに作業に取り掛かります。
軽井沢造園実習の幕開けです。(`Д´)
実習は1年生、2年生合同の4つの班に分かれ、2年生が主体となって班を動かします。
今年は竹を使う作品を作るので、使用する竹を皆でキレイに洗っていきます。
…この日、台風が接近していて、大雨の中皆で竹を洗いました。(゚o゚ )
中には、そんなに雨は降らないだろう!と雨具を持ってきていない学生も……
事前準備はしっかりしないと!体調を崩しちゃいますよ!!!ヽ(`⌒´)ノ
こちらの班は竹穂を揉んで、枯葉や小さな枝を取り除いています。
屋根のあるところでの作業のため、いくらか行いやすかったようで皆黙々と竹穂を揉んでいました。
一見どちらも地味な作業ですが、作品の完成度を左右する大切な作業。
手を抜かず、しっかり行います。
~2日目~
いよいよ本格的に作業に取り掛かっていきます。
■1班
1班は駒寄を作ります。
※駒寄(こまよせ)…道路に面する外壁を、泥はねや犬・猫の排泄物から守るためのアーチ状の垣根。
まずは骨組みから作ります。
木材をノミで削って接続部分を作り、組み立てます。
木枠からネジがずれてはみ出ないようにしっかり押さえて…
骨組みができたら、細く裂いた竹を隙間ができないように打ち付けます。
側面もアーチに合わせて一本一本竹を削って取り付けます。
これが中々大変そう。完成まであと少し、ファイトー!!
出来上がった駒寄を設置して…。
完成!!!茶室の外壁に緑が映えてます。
1班はこの駒寄を11基作り上げました。中には2mを超える長い物も。
製作期間約7日の最長日数でした。
作業中のオフショット。ポーズを決めてくれた学生もいました。
1班の皆さん、お疲れ様でした。ヽ(=´▽`=)ノ