軽井沢造園実習に行ってきました。その②
■2班
2班は大津垣と穂垣を作りました。
まずは大津垣から。
下準備として柱と無名板(むめいた)の接続部分を削ります。
出来上がったら親柱を据え付ける場所に穴を掘り、
柱の天辺が同じ高さに立てられているか測量器械を使って確認しながら立て込みます。
続いて、竹を所定の長さに切り揃え、取り付けていきます。
竹の緑の面(表)と白の面(裏)をどのように並べるか、デザインは学生達が話し合って決めました。
作業は順調に進み、仕上げにシュロ縄で化粧結びを施して…
完成!
制作期間3日。
どの班よりも早く、1番乗りで完成させることがました。
皆良い笑顔です。
引き続き、穂垣に入ります。
大津垣と同じように、親柱を据え付けて、
親柱と親柱の間に胴縁(竹穂を押さえる横使いの竹)を取り付けたら、竹穂を括り付けていきます。
隙間ができないように様子を見ながらまんべんなく・・・。
ひょっこり。
同時に竹穂の天端も切り揃えていきます。
最後に化粧結びをし、仕上げにはみ出た竹穂を切って全体の見栄えを整えます。
制作期間約4日間。
手際が良く、「あれ、さっきの作業もう終わったの!?(゚□゚)」
と、驚かされることの多い2班でした。
他の班の学生も手伝いに来てくれて、最後に皆で剪定鋏を持って決めポーズ!
2班の皆さんお疲れさまでした。(*´▽`*)