造園の核、植物の圃場を見学
造園業では欠かすことの出来ない材料である植物。
造園デザイン科1年生が植栽のデザインを学ぶ授業の一環で、植物の生産を行っている圃場の見学に行きました。
植物の生産を行うとは、植物の生産・管理から販売まで行う仕事です。
下草から樹木まで多様な植物を扱っていました。
こちらは、下草として扱うポット類の見学。
1㎡の中に収まるポットの数は大体目安が決まっています。
ポットのサイズによって使う数が変わる様子を確認できました。
いつも図面上で描いていますが、実物を見て納得!!
続いて、圃場の見学へ。
植物の買い手は、この中から自分のイメージと一致する植栽を選んで買い取ります。
売却済みの樹木は、このように「根巻き」を施し、出荷を待ちます。
この根巻きも、生産会社が行う業務の一つなんです。
今回は圃場の見学がメインでしたが、圃場の管理を行う生産業も「造園」が携わる仕事の一つです。
見学した内容を図面に反映させつつ、今後も色々な視点で見学をしていきましょう^^/