数学の計算を体験する
土木や測量の世界ではなくてはならない学問である「数学」。
高校で苦労している、或いは苦労された方も多いはずです。
造園デザイン科1年生の授業では、自分が計測したデータを使って計算を体験する実習が行われました。
実習場所は、新校舎の前。
開放感があり、植栽により心に安らぎがもたらされる落ち着いた空間です。
今回計測するのは、造園らしくこちらの樹木の高さ。
目安となる標尺を立てて・・、
シルバーの器械で計測します。
デジタルチックなこの器械の正体は??
クリノメーターと呼ばれる物。
思いっきりアナログです。
計測する対象物までの傾斜角を測ることができる器械で、水平器や方位磁針などの機能も備えた優れものです。
計測した値から、三角関数を使って樹木の高さを計算します。
計算の原理、分かりましたか??
机上で習うだけでなく実際に計測をしてみると、より理解度が高まるかと思います^^/