知られざる小道具の世界[エンターテインメント設営科2A]
エンターテインメント設営科2年生の「舞台設営実習」のエントリ。
「知られざる小道具の世界」
真剣なまなざしが、、、集中していることを物語るが、、、
彼はちょっと朝の悩みを抱えているのである。2年生なので、あと半年、卒業までには治してほしいと、、、
切に願っている教員講師一同であるが、変わるか変わらないかは本人次第である。がんばれ!
「舞台造作実習」では、大道具チームと小道具チームに分かれて製作をしています。
現在小道具チームでは、スチロールを使った細かな造形を進めています。
手ほどきしてくれるのは、講師の吉崎先生です。スチロール造形のプロフェッショナルなのです。
真剣なまなざしの彼が製作しているのは、きっとオウムであろう。色鮮やか~。
美しい黄金の肌がキラリと光る、「黄金ムーン」
製作していたのは、彼女。手元をよく見ると、スポンジと筆を巧みに使用して質感を出している様子。
眼鏡黒Tの彼女は、ゾウさんを量産しています。ゾウさんの肌の質感を表現しようとしてます。
簡単そうに見えるこれらのスチロール造形も、1年生から練習してきているからこそ。
こちらの黒Tの彼は、「n」の切り文字の最終仕上げ中でしょうか。テーブルの上には、「M」や「t」が見えます。
これらの作品はすべて、中央工学校文化祭、通称「飛鳥祭」にて模擬店の装飾として展示されます。
パッとみてしまうと、まるでテレビセット。完成されてるな~という印象で1つの風景と化してしまう。
この記事を読み込んで頂いてるツワモノ方には、彼ら彼女らが写真のように真剣なまなざしで製作をしていることを思い出していただきながらぜひ見てほしい。そして彼ら彼女らは文化祭で模擬店の定員さんになっているに違いない!
今後の彼ら彼女らのパッと見えてこない凄さに期待したい!