仕上げ探しが楽しすぎる[インテリアデザイン科1Aエンターテインメント設営科1A]
インテリアデザイン科・エンターテインメント設営科合同授業「インテリア計画」のエントリ。
DesignStudio(デザインスタジオ)のマテリアルブースにも慣れてきて、
これまでは、ひとつの景色と化していたマテリアルブース。
学生が1つ1つの材料を触り、違いを感じつつ、自分が欲している材料を探す。
「見て」「手に取り」「選択する」ことができるマテリアルブース。
さて、インテリア計画では現在仮想LDK空間のコーディネート演習をしています。
インテリアの材料を決めるために、マテリアルブースでも内装によく使うものを教員がピックアップし並べたのが上の写真。
床や壁、水掛かりの部分などで使用されているタイル。近年のリノベトレンド的にはメジャーな材料。
床の定番材料、木材。ブース1つ1つに材料の特徴解説がついているから、授業以外でも学ぶことができる。
それらの材料が「ただ」置かれていては、学生達も選びづらいため、、、
画像右側から、天井や壁に主に使用される材料、壁床に使用される材料、床に使用される材料と、ざっくり分けて配置。
そのお陰か定かではないが「全部石張りにしたいです!」や「全部塗装とかありですか?」という質問は無くなりました。
インテリアデザイン科やエンターテインメント設営科の学生達は、やはり「選ぶ」のが楽しいらしい。
選んだ材料と、自分がイメージしたLDKの空間をいかに魅せるか。
すべて手描きのプレゼンテーションボードを作成していきます。
隣りどおし、友人と相談しながら、、、いよいよ完成間近となります。
完成した作品は、もしかすると中央工学校文化祭で展示できるかもしれません。
完成度の高い作品に期待です。