箱物家具[ファニチュアデザイン専攻2年生]
インテリアデザイン科ファニチュアデザイン専攻2年生「ファニチュアデザイン計画」のエントリ。
箱物家具とは、箱型をした家具全般のことを指します。
引出や扉など、様々なものを収納するための家具。
ファニチュアデザイン計画では、家具をデザインするための「いろは」を学び、自分でデザインできるようになるための知識・技術を身につけていきます。
図面の描き方について学び、自分で描く。
自分の家具がどのような理由でデザインされているのか、表現するために、模型やパースを描きます。
こちらのクラシカルなデザイン。プレゼンボードからこのフォルムにする理由が読み取れます。
手描きのパース、手描きの図面はもちろん、CGを使用して、
部材パーツのアイソメなども製作します。
また、自分がデザインした家具に合った空間も、、、、
CGで表現をしてどんな場所で使用される家具なのか、分かりやすいように表現する工夫をします。
図面やパースなど準備ができたら、発表となります。
ファニチュアデザイン専攻2年生は初めてのプレゼンテーション。
原稿を準備しつつ、できる限り自分の言葉で発表をしていきます。
彼女の原稿は、箇条書きタイプ。あまり原稿も見ずにスラスラ~と発表していたのが印象的でした。
ファニチュアデザイン専攻では、家具製作の実務を学ぶことが主軸ですが、PCを使用した表現方法(CAD・CG)もコンピュータグラフィックスという授業で勉強をします。家具製作現場でも機械化、オートメーション化が進む現代で、PCも巧みに使用できる木工家具職人がいてもおかしくないですよね。
今後の彼ら彼女らのPC技術向上に期待です。