樹脂実習[インテリアデザイン科1年生]
インテリアデザイン科1年生「インテリアエレメント」のエントリ。
美しきカエルのスケッチ(ゲコッ)
インテリアエレメントでは、「樹脂実習」が始まりました。
制作過程を並べると、、、
①ワックスでモデリング②シリコン型取り(雄雌型)③脱型④樹脂流し込み⑤完成
という言葉だとわかりにくい流れですが、、、今回紹介するのは、①の部分。
塊となっているワックスを小型マシーンで適切なサイズにカット。簡単そうに作業している白ロンTの学生。これまでインテリアエレメントでは多くの加工機械を使用した実習を行ってきているため、このような作業は注意点をしっかり守りながらスイスイ作業をすすめます。
適切なサイズにカットしたワックスは、自分が製作したいフォルムへと造形していきます。30度カッターや、、、、
手元の細かな作業に欠かせない「スパチュラ」を使用しながら、美しいフォルムになるように製作をすすめます。
削っているワックスは柔らかいため、突起部分などが折れやすい、、、そうなった時は、熱で溶かすマシーンで溶着。。
細かな部分も熱の力で、彫り込んでいきつつ、、自分が求めている形へと進めていきます。
本日の作業はここまで。若干上手なカメさんスケッチと、まだ作業途中であろうカメさんワックス。
高い完成度を目指してほしい。