上から下より[インテリアデザイン科ファニチュアデザイン専攻2年生]
インテリアデザイン科ファニチュアデザイン専攻2年生「家具製作」のエントリ。
上から切断 or 往復切断 or 下より2回切断
と謎のスイッチ。どうやらこの謎ツマミをカチカチっとやれば3種類の切り方でもって、
木材を切断できるらしい。。。
ファニチュアデザイン選択2年生は現在キャビネット製作真っただ中。
材料取りした軸材と仕上げ材を接着したものが各自の前に鎮座。。
今日は、パネルソーという中央工学校14号館木工実習室で最大のマシーンを操ります。
パネルソーの使い方、注意点の説明を講師よりうけつつ、、
いざ実践。
操作パネルのスイッチを1つ1つ確認しながら操作していくと爪のような抑え金物がシュコっと出てくる。このシュコっと出てくる抑え金物のことを「フラッシュ定規」という。
キャビネットの側板や天板・方立などの材料を、順番にカット。
2枚カットしたら交代を繰り返し、なんども同じ作業を重ねて行うことで、
身体に操作感が染みつく。。。。安全性も高まり、ミス操作も減る。
美しくカットされた材料小口には、またしても暗号が、、、、、
「エビ2天地」「エビ2天地」「コ2天地」「コ2天地」「ひな2天地」「ひな2天地」
ここまで観察していくと、法則性が見えてくる。。。なるほど、、
「エビ」と「コ」と「ひな」という名前で「2」という材料番号?
「天地」は上下などを意味しているのであろう。。。
操作を覚えるまでは、「渋めの操作盤」としか思えなかったものが、
使えるようになるとそれぞれのボタンでどんな動きをするのかわかる。
どんな木工所にいっても大きくは変わらない操作感。覚えてしまえば自信へとつながる。
今後の彼ら彼女らの成長に期待です。