陰影を描く[インテリアデザイン科1A・エンターテインメント設営科1A]
インテリアデザイン科・エンターテインメント設営科1年生合同授業「レンダリング」のエントリ。
インテリアデザイン科とエンターテインメント設営科の1年生は、1学年後期まで合同授業があります。
「レンダリング」では、内観パースの描き方を学び、後期からはその着彩方法を学びます。
その前段階として、光と影、影と陰の観察とその描き方を学びます。
1年生のほとんどが美術の専門的な教育は受けていません。ほぼ全員が初めて。
トップ画像のように、、、鉛筆にHB以外の種類があるなんて、、、、という学生もいます。
そういった基礎的なことをしっかり学び、前期に学んだ鉛筆の削り方で鉛筆を準備し、、、
講師より学んだ鉛筆の使い方で、外から入る光を意識しながら、濃淡を描き分けていきます。
教室は鉛筆と紙がこすれる音。シャカシャカシャカ~シャカ。。
講師・教員は、「本物の作品が目の前にあるからそれを参考にしながら描くといいよ~」と指導しています。何名かの学生は、携帯で撮影して手元に、、、、
たしかに見やすい。。。そして作業効率もよさそうではあるものの、、、うーん。。。
週に3時間あるレンダリングの授業。学生たちの集中力は、だいたい1時間。
その集中できる限りある時間で、体感できることめいっぱい体感してほしい。
次週はソファの着彩作業。
次週も集中してくれることに期待です。