九州北部に上陸した台風14号は
四国へ再上陸した後東海沖で温帯低気圧になりました。
和歌山県などに突風による被害が出ています。
被災された方々にお見舞い申し上げます。
近年の台風は甚大な被害をもたらすことが多く警戒が必要です。
写真をご覧ください。
上は今年9月19日、下は令和元年10月13日の荒川河川敷です。
台風19号の豪雨によってゴルフ練習場が完全に水没しています。
荒川決壊は免れたものの、これほどの増水は過去見たことがありません。
東京都が発表しているハザードマップには、荒川が氾濫した場合東京都東部において、5m以上の浸水が2週間に及ぶ場所の記載があります。
そうなれば多くの人命が失われ、都市機能は完全に麻痺、復旧には膨大な時間がかかることでしょう。
今年もすでに静岡県熱海市を初め各地に甚大な被害が出ています。
国土の強靭化のため、今後の土木行政に期待がかかります。