私が会長を務める全国専門学校建築教育連絡協議会(通称:全専建協)による秋季研修会が、11月9日(土)に行われました。
場所は京都府山崎にある、聴竹居および大山崎山荘美術館です。
絶好の秋晴れに恵まれ有意義な研修会となりました。
聴竹居は、昭和3年(1928)に竣工した、建築家藤井厚二氏の自邸です。
「聴竹居(ちょうちくきょ)」「閑室(かんしつ)」「茶室」からなっており、2017年に国の重要文化財に指定されました。
「その国の建築を代表するものは住宅建築である」と語った建築家の思想が随所に反映されており、その設計手法に圧倒される思いがしました。
大山崎山荘美術館は、関西の実業家加賀正太郎氏が昭和初期に建てた「大山崎山荘」を修復のうえ、安藤忠雄氏設計の新館を加え平成8年(1996年)4月に開館しました。
豪華な室内装飾とともに、美しい庭園のある美術館でした。
全国からお集まりいただいた会員校の皆様に、改めてお礼申し上げます。
これからも全専建協の活動に対し、ご支援よろしくお願いいたします。
校長ブログ「全専建協 秋季研修会2023」(chuoko.ac.jp)