京都駅から徒歩20分ほどのところにある京都国立博物館。
片山東熊(とうくま)氏設計の「明治古都館(明治28年竣工)」と谷口吉生氏設計の「平成知新館(平成25年竣工)」によって構成されています。
まずはその威風堂々たる門構え(正門:重要文化財)に圧倒されます。
片山東熊氏の代表作は赤坂迎賓館(国宝)ですが、大理石の白を基調とした迎賓館と異なり、こちらはレンガの赤色が実に美しい。まさに明治建築の最高傑作のひとつです。
現在展示公開されていないのが残念。
一方の平成知新館は水平線が強調されたシンプルなデザイン。
調和のとれた両館が広大な敷地に並び建っています。
本日の昼食は敷地内のカフェでカツカレー(ライス大盛り(苦笑))。
辛くておいしかったです。
美しい建築を眺めながら至福の昼食。空の青さが目に沁みます。