王子神社の起源は元亭二年(1322)土地の領主である豊島氏が、紀州熊野権現より王子大神をお招きしたこととされ、令和4年(2022)は創建700年にあたります。
昭和50年(1975)に昭和天皇即位五十年を奉祝して企画された東京十社めぐりの中に、東京の北方守護として名を連ねています。
太平洋戦争によって焼失した社殿を昭和39年(1964)・57年(1982)の造営によって現在の姿に再建されました。
黒塗りと金箔が施された壮大な権現造りです。
中央工学校では地鎮祭をはじめとする祭事にご祈祷をお願いしており、王子稲荷と共に縁の深い神社です。
大樹に囲まれた社は霊験あらたか、まさに王子のパワースポットです。
皆様、初詣にぜひお出かけください。
(参照元:保存版 元准勅祭社 東京十社 王子神社)