「ひとり挨拶運動」

王子稲荷神社の前で、自転車に乗るお母さまに声をかけて頂きました。
私は教務部長であった当時、「ひとり挨拶運動」というのを勝手にやっていました(笑)。
もう15年くらい前のことです。
登校時間に合わせて21号館(STEP)のあたりに立ち、雨の日も風の日も(雪の日も)「おはようございます」とやっていました。
気持ちよく挨拶してくれる学生もいれば、目の前を素通りする学生もいます。
気の滅入ることもありましたが、そんな時に慰めてくれるのが、幼稚園の子供たちとそのお母さま方でした。
何しろ本校の目の前は歴史ある王子稲荷神社。
そこにある幼稚園に通う子供たちと挨拶(お話?)するのが楽しみであり、荒んだ私の心を癒してくれたものです(笑)。
その当時のお母さまが、私に声をかけてくださいました。
すでにお子さま(女子)は高校受験期。
ものづくりに興味を抱き、工業高校への進学を決めているそうです。
ご自分の進路をはっきりと見極めており、しっかりしたお子様だと感心しました。
「将来は中央工学校への進学も考えています」とのこと。
うれしいじゃありませんか。
「実は・・・私、その後校長になりまして・・・」と打ち明けたところ、大変驚かれていました(笑)。
「ひとり挨拶運動」は6年間続き、学生だけでなく、多くの方に出会いました。
今でも時々その時分のお母さま方から声をかけていただくことがあります。
こんな私を覚えていて下さり感謝します。
お話をさせて頂き、ありがとうございました。お子さまの入学を心待ちしております。