「学生作品に想う」

学内には多くの学生作品が展示されていますが、時折その出来栄えに感心することがあります。

写真は建築工学科3年生松丸舜樹君の2年次前期の作品です。
課題名は「RC造集合住宅を含む複合施設設計」、タイトルは「繋がりの中心」。
「人・街・自然との繋がり(つながり)を大切にする集合住宅を創りたいと思い設計した」そうです。
模型の完成度の高さに目が留まり思わず写真を撮りました。
私自身も学生時代に類似の課題に取り組みましたが、これほど密度のある作品にはとても及びませんでした。
このまま実際の建物として建設できるほど高い完成度だと思います。
即戦力という言葉がありますが、すぐに仕事につける力量を感じます。
2号館4階の展示棚にありますので、皆様ぜひご覧ください。