「明日を信じて」

令和3年4月から校長ブログを開始いたします。皆様どうぞよろしくお願いいたします。
令和という年号は「人々が心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」ことに由来するそうです。その年号に親しみを覚え始めた令和2年、私たちをとりまく環境は一変してしまいました。昨日と同じ明日が来ることを疑わなかった我々は、平穏な日常がいかに幸せであるかに気づかされました。

この現状がいつ回復するか知る由もありませんが、「人々が心を寄せ合い」相手を思いやることで、失われた日常に少しでも早く近づくものと思います。「明日を信じて」自分の可能性を見失うことのないように、大きな夢を持ち続けてください。

中央工学校が求める人材像は、「自らの技術により自立を志す者」「協調性をもち人とのかかわりを大切にする者」であり、これをもって学生の受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)と定めています。IT技術やAIがどんなに進歩しても、人と人とのかかわりを大切にし、自らの知恵と力で歩んでいける、そんな若者を中央工学校は応援します。

中央工学校
校長 松田 正之