「初夢」

校長という仕事は重責のために、どうしてもストレスがたまります。

年末は特に負担のかかる業務が多く、ハードワークの毎日でした。
するとどうしても眠りが浅くなり、悪い夢を見る日が続きました。
しかし、大晦日のことです。
紅白歌合戦が終わり、ゆく年くる年を見てから眠りについた私、それから見た夢なのでまさしく初夢・・・・・。
私は大勢の方のまえでスピーチをしています。
日頃はしどろもどろの噛みまくりですが、夢の中では弁舌爽やか(苦笑)。
聴衆に熱く語っています。
その内容は「中央工学校は、学生の夢の実現のために全力を尽くします。皆様のご協力をよろしくお願いいたします!」。

スピーチが終わり一瞬の静寂。続いておきる大きな拍手。
そこでピタリと目覚めた私。
目覚めとともに、何かが吹っ切れた思いとみなぎる気力を感じました。
「今年は何かが違う、これは良い年になりそうだぞ・・・」これが私の令和5年の始まりでした。
皆さんはどんな初夢をご覧になりましたか? 実は私の初夢は早々に正夢となるのですが、そのお話はいずれまた。