正式な事業名称は、虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業、通称麻布台ヒルズと呼ばれる巨大なプロジェクトが進行しています。
東京都港区の麻布台・神谷町地域に、地上64階・高さ約330mの超高層棟を中心にした、住宅(約1,400戸)、事務所、店舗(約24,000㎡)、ホテル、インターナショナルスクールなどが計画されています。
設計は森ビル(株)を中心に、ロンドンオリンピックの聖火台を手掛けたトーマス・ヘザウィック氏(英国)、3棟の超高層タワーは建築家シーザー・ペリ氏で知られるPCPA(米国)、日本からは藤本壮介氏が商業エリアのデザイナーとして参画しています。
中でも目を引くのが低層棟商業施設の流線的な外観。
現代のBIM技術を抜きにしては作りえないであろうこの造形。
公園と一体感をなす屋上緑化。
圧倒的な美しさで新しい都市の形が表現されています。
進む都市の再開発、2023年秋の営業開始が楽しみです。