軽井沢研修所にある古民家三五荘は移築後87年が経過、屋根を中心とする改修工事が進んでいます。
現在1階は雨戸が閉められてひっそりとした暗闇・・・。
雨戸といえば思いついて探してみたのが下の写真です。
七里村は山梨県塩山市、現在の甲州市にあたります。
三五荘の持ち主であった古屋家のご子息、古屋駿太郎さんが書かれたといういわば落書き(それにしては達筆!)だそうです。
移築後数十年を経て、中央工学校の調査チームが三五荘のルーツにたどり着くことが出来た、伝説の墨書。
初めて実物を見ることが出来ました。
年末まで続く令和の大改修、まだまだ新しい発見があるのでは?