「夏の思い出 2023 ②」

全国専門学校土木教育研究会の総会にて名古屋を訪れた私。
前日に現地入りし、名古屋市役所、愛知県庁、名古屋城(本丸御殿)を巡ってから、名古屋能楽堂を見学しました。
三間四方の能舞台は総木曽檜(ひのき)造り。
軽井沢研修所の能舞台には「老松(おいまつ)」が描かれていますが、こちらは「若松」。
資料には、「桃山時代以来、伝統的に松が描かれています。松は永久的なものの象徴です」と記載されており、「老松」と一年おきに入れ替えるそうです。
静謐な空間を作り上げるこの様式美。
しばし言葉の出ない私でした。

加藤清正公像の後ろが名古屋能楽堂、その奥に名古屋城天守閣