「風薫る」

「風薫る 飛鳥の森よ 雲映ゆる 校舎の窓よ」
知る人ぞ知る(苦笑)、中央工学校の校歌です。風薫る、とは初夏や五月に、青々と茂った樹木の間を風が吹き抜けていくさまを表現する季語だそうです。GW直前の本日、まさにその通りの爽やかな風がキャンパスに吹いています。東京都北区の飛鳥山丘陵地帯に建つ中央工学校、高台から見渡す町並みもひときわ美しく感じ、世の中の残念な知らせを一瞬でも忘れることができます。ところで、わが校歌は二代目であり、学校職員の大先輩が作詞されていることをご存じですか?

「空晴れて 日射しは和む おお光あり 中央工学校」 そのお話は、またの機会に。