「専門学校研究協議会」

12月5日(火)東京都高等学校進路指導協議会による「第61回専門学校研究協議会」が、

中央工学校21号館STEPを会場にして行われました(共催:東京都専修学校各種学校協会)。
私は「専門学校における建築教育と今後の課題」というテーマで基調講演を行わせていただきました。
昭和51年(専修学校法が成立した年)に中央工学校に入学し、建設会社での勤務を経て、教員としてのキャリアをスタートさせた私。
以来専門学校における建築教育とともに歩んでまいりました。
その間建築教育はどのように変化(進化)してきたのか、また、大学と専門学校の役割の違いなどについてお話させていただきました。
その後本校を含む4校の専門学校教員によって、「今後、建築業界から求められる人材と専門教育」と題したパネルディスカッションが、都立工芸高校鈴木智和先生の進行によって行われました。
高校の先生を中心にした聴衆に向けて、興味深い内容であり、有意義な情報発信ができたのではないかと思います。
私にとっても貴重な経験となりました。
関係者の皆様にお礼申し上げます。