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「三五荘令和大改修 ㉔」
江戸時代末期に山梨県塩山(現在の甲州市)に建設された三五荘。 原田六郎氏の手によって軽井沢に移築されすでに88年が経過。幾度か持ち主が変わり、現在は学校法人中央工学校の所有する国登録有形文化財です。工事が終わり、その姿は […] -
「三五荘令和大改修 ㉓」
茅の葺き替えが終了し、外部足場の解体が始まりました。 三五荘をすっぽりと覆うこの大きな足場。新しい茅葺屋根に小さな物すら落とすことが許されない作業です。緊張感の中で慎重に作業が進み、徐々に三五荘の姿が現れてきました。長か […] -
「三五荘令和大改修 ㉒」
茅の葺き替えも無事終了し、半年間お世話になった(株)山城茅葺の皆さんを囲んで懇親会が催されました。 茅職人の高齢化が進んでいると聞きますがご覧の通りの若者揃い。中には7年前に行った葺き替え(表面だけを取り換える差し茅)に […] -
「三五荘令和大改修 ㉑」
三五荘の改修工事もいよいよ大詰め。 茅の葺き替え作業が終了しました。これから外部の足場が解体され、二度とこの角度から見ることはできません。棟飾りの銅板に負けない茅の輝き。人の手による技以外にあり得ない直線と曲線の織り成す […] -
「三五荘令和大改修 ⑳」
三五荘の改修工事もいよいよ大詰め。 棟の銅板飾りが終わり、敷き込んだ茅の刈込が進んでいます。機械(いわゆるバリカン)作業が中心ですが、肝心な部分は手作業によって丁寧に仕上げられています。長かった工事も終わりが近づいてきま […] -
「三五荘令和大改修 ⑲」
三五荘の改修工事もいよいよ大詰め。 以前ご紹介した原田六郎氏の名前の入った幣串(へいぐし)を天井裏の元の位置に戻しました。その際学校法人中央工学校堀口理事長名の銘板をお隣に設置。幣串とともにこの銘板が人目に付くのは、いつ […]