校舎は生きた教材

中央工学校の考える“実務教育”とは

研修棟 友と語らう精神修養の空間

研修棟
友と語らう精神修養の空間

共に学ぶ

ここ軽井沢研修所では、社会人になってからの大切な心構えやルールを学ぶ合宿研修を行います。こう聞くと堅苦しく感じられるかもしれませんが、卒業生にアンケートを取ると、一番印象深かった学校行事としてここでの合宿研修を挙げる人達が最も多く、実はクラスの仲間や先生方とさまざまな体験を通じてコミュニケーションを深める大事な場所になっていることが窺えます。

とはいえ、2泊3日の研修期間中にはこなさなければいけないタスクもあります。それはチームで協力するものであったり、個々で取り組むことであったり、各々が心がけることであったり。そういった取り組みを通じながら、社会人としての時間の使い方やペース配分を実践していくこともこの研修におけるテーマの一つとなっています。楽しいからといって友達と喋ってばかりでは作業が進まず、かといって作業ばかりに集中しすぎると研修自体が堅苦しいものになってしまい、モチベーションが保てません。自分の中でうまく折り合いをつけて楽しく研修に取り組めるようになることも、就職を目前に控えた専門学校生に求められるバランス感覚なのです。

約51,000㎡(東京ドームは約47,000㎡)の広大な敷地は、中央工学校が掲げる2つの教育の基本方針のうちのひとつ「人間涵養教育」を実現するために用意された施設です。品格を斉え、知識を高め、親交を深める。軽井沢研修所(南ヶ丘倶楽部)を存分に活用して中央工学校でのキャンパスライフをさらに充実したものにしてほしいと願っています。