校舎は生きた教材中央工学校の考える“実務教育”とは

2号館4階 Work Studio 総合実習室

様々な実習に応じて次々と態様を変えてゆく多目的実習室。実技を重視する中央工学校の真骨頂がここに。

いかにも中央工学校らしい風景のひとつに、土木測量系の学科による屋外での測量実習があります。雨の日も、風の日も、日差しの強い日であってもひたすら屋外で測り続けるその姿は、もはや学生を通り越して職業人そのもの。でも、これからはこの広大なWork Studioで存分に測量実習が出来ます。特に夜間の実習は、これまで太陽の昇っている日曜日の昼間に限定されてきましたが、これからは通常の授業時間中に実際の測量器械を使った実習を経験することが出来ます。

中央工学校は「厳しい実務教育」の理念に恥じぬよう、夜間の学科であっても実技実習の手を緩めません。なぜなら、中央工学校は1909(明治43)年の創立以来ずっと夜間の学科を運営し続けてきた実績があるからです。

「知識も、資格も、技術も。」

3拍子揃った夜間の学科もまた中央工学校の真髄のひとつです。


土木測量科(夜間)によるトータルステーションの実習

板張りの体育館や、ビニールタイルを敷き詰めたホールなどでは測量器械を乗せた三脚が滑ってしまい、据え付けが困難でした。しかし、Work Studioは特殊床材を使用しているため、しっかりと三脚を固定して測量器械の操作をすることができます。 また、ひときわ高い天井を誇るこの実習室ならば、3mもの標尺(ひょうしゃく)を立てての実習も可能です。

Work Studioで行う実習は測量実習だけではありません。瓦工事や左官工事、鉄筋組み、足場の組み立て、タイル張りや表装といった内装工事などなどなど多彩な実習で大活躍します。また、普段は格納庫に収納されている100脚の椅子を並べれば、広大な講義室へと早変わり。165インチ相当の巨大なホワイトボードにプロジェクター映像を映し出せば、そこはもうシアター。使う人のアイディア次第で、いかようにでも変貌を遂げる広大な実習空間。それこそがWork Studioの真の実力なのです。



ひときわ目立つ太い梁は、集成材の中に鉄骨を挟み込んだハイブリッド工法によって高い屋根をしっかりと支えており、ダイナミックな空間の演出にも一役買っています。そこから差し込む自然光は、天候や時間とともに刻々と表情を変え、時に圧巻の美しさをみせます。是非体験入学でご覧になってみてください。

実際の授業での活用事例については、以下のキャンパスニュースをご覧ください。

【この教室を主に使用する学科】
土木建設科、測量科、地理空間情報科、土木測量科

【この教室で行われる授業】
基準点測量実習・水準測量実習(以上、土木建設科、測量科、土木測量科)、測地測量実習(地理空間情報科)など。