卒業設計は自分探しのようなもの[夜間建築科]

例えば「生きることそのものが、人生のアートになる」が彼のテーマです

2年生はいよいよ学校生活の集大成たる「卒業設計」がスタートしています。「アートのための建築」というお題に対して、何をテーマに挑むのか?卒業までの約半年を走り切り笑顔でゴールを切るために、その最初の一歩が難儀なのはきっと人生と同じ。ではありますが、そこは人生経験豊富な強者揃いの夜間諸君です。夏休み明けのテーマ発表会で見せた、「これまでの自分人生」から掘り起こされた多種多様な「テーマ」たちは、まるで彼らの人生訓のようでした。

フィールドワークは自分探しの旅

テーマ発表以後、卒業設計の授業では、テーマを具体的な建築に落とし込むための素案づくり=エスキスの段階にあります。しかし、人生に悩みや試行錯誤はつきもの。そんな時、壁を突破するために、人はいつも旅をするのです。というわけで、久しぶりの秋晴れの土曜日。我々は、卒業設計の特別授業と称して教室を飛び出し、代官山の街の賑わいに身を投じたのでした。

建築学生は、街や建築の探求者

代官山を歩いていると、強烈に引き込まれる個性豊かな建築や、ずっとそこにいて、ゆったりと時間を過ごしたくなるような、魅力のある場所がたくさんあることに気づきます。なぜそれが、そんなに魅力的なのか?様々な考察を頭に巡らせながら歩き回った彼らが、卒業設計=人生を好転させる鍵を見つけてくれることを心から願っています。

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