中央工学校デザイン系の学び舎、、、「14号館」でも遠隔授業が本格的にスタート。
上の写真の通り、、、各授業の学生の参加状態をチェックしつつ、学生からの視聴に問題があれば、チャットで質問ができ、、
管制スタッフ(教員室の教員)がすぐに現場に指示を出すシステム。。。そう14号館管制室。。。
とにかくしばらくの間は、「学生達にとって受けやすい環境」を整備していくことを一番の条件として進めています。
今回は、実習授業で「全員遠隔授業」をおこなったインテリアデザイン科インテリアデザイン専攻2年生の「インテリアデザイン設計」のエントリ。
「インテリアデザイン設計」ではRC造店舗併用住宅の内装デザイン課題をおこなっています。
上の写真の状況を、、、いわゆる「がらんどう」というのであろう。大きな教室にポツン、ポツンと。
教員・講師の先生方がそれぞれナイスな社会的距離感を保ちつつ、それぞれの端末からオンライン部屋へイン。
学生達が事前にネットで提出してくれたエスキスの写真をモノクロ印刷、それぞれ学生と会話しながらのマンツースタイル。
(※今後はチェックを待っている学生たちのことも考慮し作戦思案中※)
先週急遽導入をはじめたオンライン授業ではあるものの、講師・教員ともに慣れない舞台にいろいろ感じていただいております、、
「操作が難しい」「どうやったらいいの?」「今映ってる?」と一通りのお悩みをしていただいた状態のまま、学生と会話してもらうと、、
「おお~」と嬉しそうな顔へ、、あとはもうチェックが始まってしまえばガツガツ見てくれるのがマンツースタイルの特権。
学生にとっては「自分だけの時間」課題の悩ましい部分が解消したり、新しい修正点に気づいたり、、、、
話し始めると熱が入る教員・講師。学生達は自宅から移る画像を(たぶん)必死にメモに取り、次のステップに活かしているのであろう。
教員・講師にチェックしてもらったものは、後日各学生に返却予定。
「ipadを使用して直接提出したデータに描き込みたい!」「待っている間の時間を、もう少しの工夫で解消したい!」
まだまだ改善点はあります。授業を受けている学生たちにとって少しでも充実した授業となるよう全力で。。。。
今後もデザイン系の教員・講師は全員協力体制を組み、「デジタル」と「アナログ」をスムーズに両立しながら、エスキス授業を進めていきます。
そんな授業を受けた彼ら彼女らのナイスプランに期待です。