黒ラシャ紙とリボンが必要な日[建築設備設計科1年]

卒業生の皆様、黒ラシャ紙とリボンが必要な日、覚えていますか?
そうです。あの日。
このたび、今年入学した、1年生が「はじめての総合提出日」を迎えました。

技術者として、絶対に遅れてはいけない締切日なのです。

建築の図面は、線の種類と太さ、文字によって構成され、何を示すのかが表現されています。
6月から文字、線と基礎技法を身につけ、建築図の表現ができるようになりました。

その大切な図面を「黒ラシャ紙とリボン」を使って製本するのです。
最後の最後まで、先生のチェックが入ります。
ドキドキです。書きもれがあったら、受け取ってもらえません。

そうして、やっと押してもらえる受付印。
ホッとしますね。
これからも卒業まで繰り返される総合提出。
技術者としての技術だけではなく、期日を守る大切さも身につけます。

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