建築室内設計科の1年生は、先日、入学してはじめてとなる、記念すべき1作品目が完成しました!!
作品タイトルは “自分の居場所”。普段生活している家の中での“自分の居場所”を図面化し、お気に入りポイント、改善点などをA3サイズのボードに自由にレイアウトしてまとめます。
それでは、作品製作の過程をご紹介します。
まずは、空間を採寸して図面化する作業です。部屋の大きさや天井高さ、家具の大きさを、家で測ってきてもらいました。写真は、その情報をクロッキー帳にまとめたものです。とてもよく描けています!
身近なところにあるインテリアを採寸することで、モノの大きさやスケール感覚を身に付けていきます。
図面が描けたら、次は「※アイソメトリック図」を描いていきます。
空間を立体的に表現することは、建築やインテリアのプレゼンテーションとしてとても大切なポイントとなります!
作図が終わったら、着彩作業とボードレイアウトをして、いよいよ完成です。
※アイソメトリック図:立体を斜め上から見た図を表示する、等角投影図と呼ばれる立体の表現方法
作品提出後、はじめての作品完成の記念に、一人ひとり写真撮影をしました。
マスクをしていても、一つの作品を完成させた達成感を感じている様子が伝わります!次の作品も楽しく!意欲的に取り組んでいってほしいと思います。