「エスキス編」に続き、今回は「インテリア模型編」です。
初めて作成するインテリア模型ですが、力作が出そろいました!
エスキスで練った各自のリフォームプランを基に、床・壁を立ち上げ、開口部を切り抜いていきます。
スチレンボードのカットは、まだまだ不慣れな様子。手をケガしないように、集中して模型作業に取り組みます。
切り抜いたパーツを組み立てていくと、ようやく自分が取り組んでいる空間の大きさがつかめてきます。
「思ったより、この部屋狭いかも・・・」 「予定していた家具と、窓との取り合いがうまくいかない・・・!?」
などなど、実際に模型を組み立てて立体的にしていくと、紙に描いていた時には気づかなかったことがたくさん見えてきます。
模型を作りながら、プランの検討を重ねていきます。
約2週間の製作期間を経て、無事に全員の模型が完成しました。
同じ部屋の間取りでも、一人ひとりの個性がとてもよく出ています。
提出後、学生たちはクラスメイトの模型を熱心に観察していました。
「キラリ」と光る作品には、ジェラシーを感じるものです・・・。
相手のいいところを探すことができる人は、必ず自分自身も成長できます。
そして、課題は最後のまとめ「プレゼンテーションボード」の作成へと入っていきます。
前期の集大成となる作品の完成まで、あと少しです。頑張りましょう!