インテリアデザイン科インテリアデザイン専攻3年 加藤皓史 さん の作品
【和菓子店の計画】
昔ながらの風情と最新アート、カフェなどが調和する街「清澄白河」で新しいスタイルのたい焼き屋を提案した。
古と新が入り交じり、昔ながらのたい焼きをモダンな空間で楽しめる空間をデザインした。
コンセプトは「対比」。モルタルやガラスなどの人工的で冷たい空間と、その中にある木の有機的で温かみある自然の安心感を対比させ、和菓子とモダンな空間を楽しんでもらいたい。
店舗客席から見たカウンター。様々な角度に伸びる直線的な壁や什器が店舗をより広がるようにみせ、引き込まれるようなデザインにした。
天井に設置した格子状のルーバーがいろんな角度に広がる壁や什器に水平、垂直の規則正しいリズムを与え、ルーバーの影が壁や床に落ちるとそのリズムが崩れ、いろんな角度で楽しむことができる。
モルタルの箱の外に広がる清澄白河の自然。自然と人工物が調和する空間に仕上げた。