キャンパスニュース

2020.10.24 建築

建前 [木造建築科2年]

 

今回のテーマは『技を極める』

 

 

2年生の木造技能実習では土台・梁・桁・柱を墨付け・加工を行い、いざ建前(組立作業)を行いました。

 

 

こねきりで軽く叩く程度で組むことが出来る加工精度を徹底指導しています。

 

 

間柱を立て、貫穴に貫を通し、火打ちを入れました。

 

 

軸組完成。次は造作作業に入ります。

 

 

建前:建築での主要な柱、梁、棟木などの組み上げること。 

こねきり:片手で握ってつかう木槌(きづち)をこねきり(両手でつかうものは木槌)という。 玄翁で叩くと部材に傷が付くので、それを嫌って樫(かし)などの堅木の木槌を使う。

火打ち:梁、桁、土台のコーナー部がしっかりと固定されるよう、斜めにかけわたされた補強材のこと。