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インテリアデザイン科インテリアデザイン専攻3年生「卒業制作」エントリ。
「めちゃくちゃ気持ちいんですけど…」
こんな素敵な教室で授業ができるなんて…
「なんかいつもの教室より環境が良すぎて集中できない…」
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普段インテリアデザイン科が使用している中央工学校14号館の教室がAV卓の設備工事の関係上、
移動教室となったわけだが、その教室が、中央工学校17号館5階。
普段は「建築室内設計科」が使用している教室だ。学生達は、教室内の模型に釘付けだ。
インテリアデザイン科の多くの学生が中央工学校を入学する際に2年課程の「建築室内設計科」と3年課程の「インテリアデザイン科」どちらにしようか迷いつつ入学している関係上、どうしても気になる。
さて、環境の激変具合を多少誇張した具合であるが見てみよう。
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※誇張した表現に補正されています。普段はもっと明るい教室です。
14号館は、ものづくりをする環境としてとても使いやすい校舎であるものの、
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※彼らの気持ちの補正をかけています。本来の明るさではありません。
17号館の美しき教室机の幅の広さに感動をしていました。
一方で、教室後ろの開放的な窓から望む風景を見た学生達から、
「こんな素敵な環境で勉強できたらもっとデザイン力あがったかな。。。」
「いつもと違う環境で、集中して作業できない」なんて贅沢な声が上がった。
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デザイン力や設計センス的なものは、教室の環境で変わるはずがないことは、学生全員が理解している。
…と本気で理解はしているものの、思わず口に出てしまう。
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さて、本題に入ろう。
インテリアデザイン専攻3年生の「卒業制作」
ゼロベースの卒業制作、敷地や既存建物を探し、自分で図面を入手。
白図を描き起こし、設計趣旨・プランを練っていく。
その中に彼ら彼女ららしい「テーマ性」「提案性」が問われながら、それぞれのプランにあった、
「雑貨やサイン的提案」もしていくのがインテリアデザイン専攻卒業制作の最大の特徴だ。
建築家・美術作家・グラフィックデザイナーなどのプロの講師・教員陣のサポートを受けながら、
彼ら彼女らの卒業制作は始まっている。
学生最後の作品、完成度の高い「集大成」に期待です。