インテリアデザイン科ファニチュアデザイン専攻3年生「卒業制作」のエントリ。
「曲げ木」
ファニチュアデザイン専攻3年生の卒業制作は、「椅子製作」です。
学生自身で椅子を設計し、講師・教員のチェックを経て、製作までおこないます。
美しい曲線をつくり出すのには、試行錯誤があったようだ。
完成してしまうと、そういった細かな苦労や難しさが伝わりづらくなってしまう。
曲げ木以外にも、学生それぞれのデザインによって製作方法が細かく違ってくるため、
1人1人の作業が面白い。
もう仮組みまで作業を終えている学生もいれば、
座面の加工を進めている学生もいる。
コチラにも曲げ木の一辺が…
!?なんとこちらは、寄木のような趣。
学生達が進めていく様々な作業について、講師の青木先生と綿密な打ち合わせは欠かせない。
特に加工手順は失敗できない。
危険度の低いルートをたどりながら作業を進めなければならないため、みんな慎重だ。
そんな作業の中でも、作業後の道具手入れは欠かせない。
ノミやノコの手入れもしっかり「キレる」ようにしておかないとスムーズに作業が進まない。
今後も彼らの完成度の高い作業に期待しつつ、とにかく安全第一で進めてほしい。