インテリアデザイン科インテリアデザイン専攻2年生「デザイン実習(雑貨)」からエントリ。
「グリーティングカード」
誰かに自分の想いを伝えたりしたいときに使用するカードの事だ。
だれしももらった瞬間のあの何とも言えない心の高揚感は感じた事があるだろう。
そんな瞬間を演出するためのサブ要素としてのカードをデザインする課題。
クリスマス・バースデー・新年・恋文など様々なタイミングを学生達は1つ選び、
そのタイミングにベストマッチで、立体的に動きのあるカードをデザインし製作した。
閉じた状態から開くことで浮かび上がる「ポップアップ」の仕組みも取り入れ製作しています。
正面からみると、ハピバスデしか見えないが、そ~ッと覗き込むとケーキの中身が見える。
下面に鏡面を使っているので奥行きを感じる。
↑こちらのスイカ?のようなものは、クリスマスのオーナメントとして吊るすことができる。
そして開くと、超立体が現れる。細かな細工もすべて手作りだ。
↑「卒業おめでとう」やわらかいタッチで表現された卒業式のシーン。表面は、、、、
中央工学校を卒業するときにもらえる設定らしい。左半分は自粛しました。
来年の干支である「丑」レンジャーなポーズでポップアップする。
凄いギャンブル感…日本はまだカジノ禁止ですね。
さて、一生懸命カリグラフィーを頑張った彼の作品は開くと、
繊細なツリーが現れる。
ふわっふわなバースデー。もらった瞬間に「ふわふわタイム」だろう。
さて、例年になく作りこまれた作品が多くあったこのクラス。
プレゼンテーションの発表原稿も打ち込んである。準備がよい。
完成した作品をクラスメイトの前で発表する。
企画、デザイン、製作、発表の流れを一貫して繰り返し学ぶことで作品完成度を高めていく「デザイン実習(雑貨)」
今後の作品づくりも期待です。