キャンパスニュース

2020.11.25 建築

夜間の学生に聞きました [学生インタビュー]

夜間建築科2年  河村 剛毅さん                                                               

私は、大学の数学科を卒業後、不動産管理会社に就職し、現在も勤めながら中央工学校に通っています。
皆さんもご存じだと思いますが、不動産と建築は隣り合った業界で、どちらの知識も必要になる場面が多々訪れます。
また、特に不動産管理は、竣工後の建物の維持管理が主な仕事になり、日々のメンテナンスや修繕、建築基準法・消防法及びその他法令に基づいた検査を行う必要があります。
これらを踏まえ、建築について一から学び、より深い理解を得る為に入学を決心しました。

 

講義は、普段設計の仕事に携わっておらず、現場に出ていない私のような初学者にも理解しやすいもので、時には演習問題を解くなど、メリハリのある内容です。

製図の授業に関しては、私自身が苦手なこともありますが、時間が限られているため休日に課題をこなすこともあります。

しかし、実際に自分の手で描くことが知識として身に付く近道だと実感しているので、日々努力しています。

 

この中央工学校を選択した主な理由は、
・週5日のカリキュラムで通いつつ、建築士の受験資格が得られること
・学校に歴史があり、かつ認可校であり安心して学べること…の2点になります。
他には週6日のカリキュラムの学校もありますが、正直な所、週5日でも中々大変なものがあります。

このことからも、仕事と学業、休息のバランスを考えると、中央工学校を選んで良かったと感じています。

今年は、コロナウイルスにより未曽有の事態となっていますが、それに負けないよう、残りの期間も頑張りたいと思っています。