インテリアデザイン科ファニチュア選択1年生「家具製作Ⅰ」のエントリ。
インテリアデザイン科1年生は、後期から、一部授業が選択性となっており、
ファニチュア選択は、2年次以降「ファニチュアデザイン専攻」を希望している学生達が選択しています。
「むずかしい」というタイトルから、1枚目の写真をよく見てください。
左の木製スプーンと右の木製スプーンの違い。
完成度の違いは歴然。
ものづくりにおいて、見た瞬間にすべてバレてしまう完成度の世界。
そう、「みたらわかるよね」という自分の腕ですべてを見せつける世界だ。
彼ら彼女らは、そんなものづくりがとても大好きな学生たち。
1日6時間ある授業も、半端ない集中力で黙々と進めている。
そんな製作を進めていきながらも、上手くできないことなんてたくさんあります。
彼ら彼女らも、上手くできず落ち込みながらも立ち上がり、繰り返し繰り返し反復練習を重ねます。
徐々に徐々に思い通りの形に仕上げることができるようになる瞬間。
何とも言えない達成感ともに、もっといい形があったはずと、次のステップを自分なりに見つけていく。
さて、見たらわかる完成度の世界は、時に残酷な一面を切り取ってしまうかもしれないが、
1回目から3回目を見比べていくと、彼ら彼女らのスキルアップの過程が見えてくるだろう。
誰もが最初から上手くできるなんてことはあまりない。失敗し続けても、続けていくことが大切なモノづくりの世界。
鍛錬あるのみ!今後も彼ら彼女らの完成度の高い製作に期待です。