留学生に聞きました [学生インタビュー]

建築設備設計科2年  テ アウ チョさん (ミャンマー出身)

私は母国の大学で土木を専攻しており、もともと木造住宅と建築設備に興味があり、それを専門的に学びたいと思っていました。
大学卒業後、自分が学んだ知識の向上と、他国でやっている木造住宅や建築設備についても学びたいと思い調べたころ、日本の高度な技術を目の当たりにし、その影響から日本に留学することを決めました。

日本に来て2年間、日本語学校に通いながら自分が学びたい分野を専門的に教えている学校を探しました。
建築学科をもつ学校は数多くありましたが、設備を専門的に教えている学校は少なく、その中で中央工学校は建築を学びながら設備も教えていることを知ってこの学校を選びました。中央工学校に入学して1年生の頃は、日本人ばかりで日本語での授業に上手くついていけるか不安でした。しかし、クラスメイトの皆が私の話を真剣に聞いてくれて、授業で理解できないことがあった時には丁寧に教えてくれたので、毎日の授業を楽しく受けることができました。入学当初は、先生の専門的な話や用語を理解できなかったのですが、自分が分からなかった言葉や話をメモして、授業後や放課後に辞書やネットを使って復習しました。
その結果、自分が努力すればするほど上達し、自信が持てるようになりました。

勉強だけでなく、日本人の友達もでき、日本の文化や日本の生活に慣れてきて、どんどん日本が好きになりました。
卒業後も日本で就職したいという一心で頑張った結果、今年の10月に建築設備設計会社から内定をもらうことができました。残りもあと僅かで卒業ですが、学生生活を楽しみながら、皆と協力して頑張っていきたいと思います。

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